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刈羽きゅうり [畑のようす]

昨年、お隣のきゅうりがすごくおいしいので
種をわけていただきました。
70〜80年前から自家採取を続けてこられた大事な種です。

今年はその種を播き、「湯沢在来種」と勝手に命名して販売。
とてもおいしいと大好評でした。

そのきゅうりは、どうやら「刈羽きゅうり」らしいのです。

以下は、新潟県の柏崎日報からの抜粋です。

刈羽節成きゅうりが佐久市で栽培半世紀
 柏崎生まれの刈羽節成きゅうりが長野県佐久市で半世紀もの間栽培され、「刈羽(かりは)きゅうり」として「信州の伝統野菜」になっていた――。同市から3日、柏崎市役所に収穫したばかりのキュウリが届き、分かった。柏崎産に比べて短く、太めだが刈羽節成の特徴をよく示す。刈羽節成きゅうりの会・にしなか菜々彩(なないろ)工房の堀愛子代表(69)は「柏崎で栽培が途絶えていた間も遠く離れた地で続けられ、郷土食も生まれていることに驚いた」と感動の面持ちだ。
 刈羽節成は明治末に、市内橋場町で品種改良され、戦後しばらくまで国内はもとより、北米や中国に種が輸出され、地域経済を潤した。1968年に採種組合が解散し、市内では栽培されなくなったが、2008年に種苗会社に種が保存されていたことが分かり、西中通地区で栽培が復活した。
(2011/ 8/ 4)

そうだったのね。でも
佐久市の志賀だけじゃなく、この春日にも残ってまーす、と
長野県農業普及センターの方にお伝えしました。

刈羽胡瓜1/20110910.JPG

これがそのきゅうり。皮が薄くて、中は水気がたっぷりで甘い。
これを食べたら、他のきゅうりを育てる気になりません。
収量は少ないけどね。

刈羽胡瓜2/20110910.JPG
イボが黒いのも特徴です。

刈羽胡瓜3/20110910.JPG
茎(ヘタ?)にも黒いイボが。

来年はもっと作って、たくさんの方に喜んでいただけると嬉しいな。






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コメント 2

yamane

この間、北軽井沢の人にもらったきゅうりが、これにそっくりで。名前も聞いたけど忘れちゃった。北軽井沢で伝統的に作られてるんだそうでしたよ、仲間かな?
by yamane (2011-09-12 21:16) 

susu

うんうん、噂で北軽井沢で「かんばら胡瓜」なるものがあると、聞いたことがあります。そうなんだ、そんなにそっくりなんだ!いちど見てみたいなー。
by susu (2011-09-12 21:40) 

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