LE CHAMEAU IVRE【ル・シャモイーヴル】さん [雑記]
そのシェフは、私にはこう見えました。
美しく盛られた皿を見ればアーティストともいえる
複雑かつ調和が生み出す味は音楽のようであるし
厨房に立つその姿は
求道する修験道者のようにも
哲学者のようにも見える。
シェフが生み出す料理は
センスよく、かつ繊細に積み重ねられた味。
大上段ではなく、庶民的でもなく
アカデミック、という言葉がぴったりだと思う。
でも、コースでいただく料理に時々
麦わら帽子が似合う少年の
はにかむような微笑みが見えるときがある。
そこが、不思議な魅力になっている店だと思う。
中軽井沢のフレンチレストラン
ル・シャモイーヴル
国道18号沿い南原と離山の交差点のあいだに
そのレストランはあります。
心と身体を、クリアにしたいとき
大塚シェフの透明感あふれる料理が
すーーっと効きます。
2012-07-27 22:26
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0